SNSの熱狂を見てきた私が、今Substackを見ながら思うこと
〜 女性起業家のマインドセット 〜
この場所は、Substack夢かふぇです
「夢」という漢字に、「かふぇ」はひらがな。みんなの夢が叶いますように、という願いを込めた名前です。
店主の白石孝子(たーちゃん)が、夢かふぇのカウンターで語りかけるように、ここに言葉を置いていきます。読んでくださりありがとうございます!
新しいSNSが始まる時。そこには、いつも独特の熱狂があります。私は、クラブハウスのローンチ直後も、その空気の中にいました。
朝5時から、SNSの未来を語る部屋が立ち並ぶ。社長や起業家が、毎日ゲストで来る部屋がありました。
無料でこれが聞けるのかと、耳をダンボにして聞いていたものです。著者の方々の部屋も立ち並んでいました。
芸能人。
オピニオンリーダー。
インフルエンサー。
「次はこれだ」
そんな熱気が、確かにありました。
でも私は今、Substackを見ながら、少しあの頃を思い出しています。今日はそんな話を書いてみようと思います。
1|最初に乱立したのは「同時フォロー部屋」だった
クラブハウスが始まった頃。最初に乱立したのは、セミナー部屋ではありませんでした。“同時フォロー部屋”でした。
今のSubstackで言えば、「みんなでフォローし合いましょう」を、リアルタイム音声で24時間やっているような状態です。
当時は、「1000人フォロワーがいなければ、クラブを作れない」と言われていました。
つまり、フォロワーが1000人いなければ、ビジネスのスタートラインにさえ立てない。だからみんな、寝ずに必死にフォロワーを集めていました。
私もその空気の中にいたのです。
当時のクラブハウスでは、著名な方の部屋に入ると、何百人も人がいました。話したい人は、まず“手を挙げる”。
でも、手を挙げたからといって、喋れるわけじゃない。ホストに選ばれなければ、マイクは回ってこなかった。
だから私は、
15秒自己紹介、
30秒自己紹介を、
毎日磨きました。
家でも何度も声に出して、練習しました。まるで、エレベーターピッチのように。何ものでもない人だったから。選ばれるために、ただ磨くしかなかった。
なぜ、そこまで自己紹介を磨いていたのか。
それは、そこでフォロワーが増えるからだった。うまく伝われば、一気にフォロワーが増える。逆に、伝わらなければ増えない。だから当時は、
アイコンも磨いた。
プロフィールも磨いた。
言葉も磨いた。
全部、“一瞬で伝わるか”の世界でした。
スマホを握ったまま、
気づいたら朝になっていた日も、
何度もありました。
その後も、
Threads。
Bluesky。
mixi2。
いろんな、SNSの、
ローンチを見てきました。
最初は必ず熱狂が起きる。
有名な人が入る。
オピニオンリーダーが入る。
インフルエンサーが集まる。
「次はここだ」
という空気になる。
でも時間が経つと、
人はまた次の場所へ移動していく。
2|でも、最後に残ったのは「温度感」のある人だった
クラブハウスで、露骨に物を売ったことはありません。でも、今もずっと裏から声がかかっています。
「コンサルお願いできますか?」
「コーチングしてもらえませんか?」
そういう声です。
結局、人が残ったのは、“何を売ったか”より、“どんな空気を積み上げてきたか”、だった気がしています。
ライブをすると、人は増える。これは、Xスペースでも、クラブハウスでも、今も起きている。
ライブ。
音声。
チャット。
喋ることで、一気に人が集まる。でも同時に、声は、一瞬で距離が縮まるぶん、一瞬で離れることもある。私はそれを、ずっと見てきました。
ライブの場所に入った瞬間、
「なんか違う」
と思われることもある。
逆に、
「この人の声、落ち着くな」
「また聞きたいな」
そう思われる人は、長く残っていく。
結局、最後に、
商品が売れていたのも、
そういう人たちでした。
3|だから私は、1300回以上ライブをしても気を抜かなかった
私は、1111日以上、毎日クラブハウスを続けてきました。今はもう、1300回を超えています。1300回のライブ配信の中で、一番しんどかったのは、価値観のぶつかり合いでした。
起業家には、自己承認欲求が高い方もいらっしゃる。だから、価値観もぶつかることもある。
でも今思えば、あれは必要な時間だったのかもしれません。ホストとしての力量が、問われていたんだと思うのです。
でも正直に言うと、
一人で収めたわけじゃない。
Clubhouseで出会った方々に、本当に助けてもらいました。そういう方々は、すごい実力を持ちながら、いつもさりげなく支えてくださる。本当に有り難いことです。
イベント以外は、一人で立ち上げて、一人で1300回積み上げてきました。誰かと組んだわけじゃない。その積み上げが、今も声がかかり続ける理由だと思っています。
ライブほど、
人柄が出る場所はない。
私はそう思っています。
雑談。
反応。
言葉選び。
空気感。
全部、伝わる。
声には、
すごい力があるとも、
思っています。
Substackでは、現在ライブを始めている方も増えてきて、明るい未来が待っているように感じます。
4|Substackは「投稿」ではなく、「積み上がるメディア」
コンサルタント仲間から聞いた話があります。
アメリカのSubstackを分析したところ、「まずは50Postほど積み上げて、ようやくアルゴリズムに乗り始める」というデータがあると。
Substack公式も、
週1回の一貫性を推奨しています。
毎日投稿しなくていい。
大切なのは、
積み上がる質と、一貫性。
なぜなら、Substackの記事って、“流れて消える投稿”ではなく、“あとから読まれる資産”だからです。
今日読まれなかった記事が、
数ヶ月後に読まれることもある。
だから私は、substackを書き始めた時から、“今だけ読まれる記事”を、書こうとは思っていませんでした。
何ヶ月後でも。
何年後でも。
誰かが辿り着いた時に、
読める記事を残したかった。
今、noteは120記事ほどになりました。最初から、「積み上がること」を意識していました。Substackにも、Postsについては同じ空気を感じています。
5|ニュースレター(記事)は、あなたのカフェに積み上がっていく
ここで一つ、
知っておいてほしいことがあります。
Substackには、
「Notes(ノート)」と、
「Posts(ニュースレター・メルマガ)」
があります。
Notesは、Substack内のフィードに流れるもの。でもPosts(ニュースレター)は違う。書くたびに、substack内の、あなた自身のWebサイトに積み上がっていく。Googleにも入っていく。
つまり、Postsを書くということは、自分のホームページを、一記事ずつ育てていくということになる。だから私は最初に、世界観から決めたのです。
色はブラウン。
構成はマガジン式。
ど真ん中に、自分のストーリー。
誰かがホームページを訪れた時に、
「この人、ブラウンで統一してるな」
「カフェみたいな空気感だな」
そう感じてもらえるように、最初から設計しました。記事を書き始める前に、“どんな場所を作るか”を決めていたのです。
それだけで、
積み上がり方が変わってくる。
Substackは、
“投稿単体”
ではなく、
ページ全体で見られる。
だから私は、リスタックばかりが並んでいるページを見ると、少しもったいないと思ってしまうのです。
読者は、思っている以上に、一瞬で離れる。記事を読みに来たのに、本人の文章が見つからない。その時点で、ページを閉じられてしまうこともある。
今は、“読まれる前提”でいてはいけない時代になっている。“一瞬で伝わる導線”を、整えることも、世界観の一部だと思っています。
あなたのSubstackは、どんな場所ですか?
6|売ろうとしている人から、埋もれていく
今、Substackに続々と人が入ってきています。ライブで集めて、セミナーに引っ張る。フロントエンドで呼んで、バックエンドへ誘導する。
しかも今は、AIで記事も声も量産できる時代。売ろうとしている空気は、すぐに伝わる。そして、その空気を持った発信は、これからどんどん埋もれていく。
一つ、気づいていることがあります。
SNSを本当に知り尽くしている人たちが、まだSubstackに入ってきていない。本当に実力のある人ほど、熱狂を少し離れた場所から見ている。
だとしたら今、話題の人を追いかけることより、あなた自身のカフェに、灯りをともすこと。その方が、ずっと大切だと私は思っています。
本当に売れている人は、
自分では宣伝しません。
「あの夢かふぇ、いいよ」
そう言ってくれる人が、自然に現れてくる。
それは、一人一人と向き合ってきた時間が、口コミという形になって返ってくるから。
濃いファンが10人でいい。
100人でもいい。
全国どこへ行っても、
その人のために足を運んでくれる人がいる。
それが、本当のビジネスの土台です。
◉今日のマインドセット
積み上げたものは、熱狂が去ったあとに残る。その場の勢いより、どんな空気を。どんな言葉を。どんな温度を。積み上げてきたか。数より、温度。
一人一人と向き合ってきた時間が、やがて口コミになり、売らなくても声がかかる場所になっていく。
結局、最後に残るのは、
そこなのかもしれません。
最後に一つ。
この記事を、
読んでくださっているあなたへ。
ありがとうございます。そして、一記事目のストーリーを最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
白石孝子ってどんな人だろうと、興味を持って読んでくださったこと、とても嬉しかったです。心から感謝です。
Facebook。
X。
note。
Instagram。
Threads。
Bluesky。
mixi2。
そしてClubhouse。
いろんな場所でご縁をいただいた方も、今日初めて出会った方も、Substack夢かふぇに来てくださったこと、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
はじめましての方へ。
私は白石孝子。女性起業家を丸ごとプロデュースしています。substackのニュースレター「夢かふぇ」では、ビジネスやマインドだけでなく、歴史、経済、世界情勢など、一般メディアでは語られない視点も、店主として少しずつお届けしていきます。
知れば知るほど、見える景色が変わっていく。そんな場所にしたいと思っています。
気ままに、ゆるりと。
店主のペースでお届けしていきます。
ぜひ、ふらりとお立寄りください☺️☕️🤎
白石孝子|たーちゃん
Takako.Shiraishi







白石さん
記事内でも仰ってるようにサブスタは積上げていくメディアだという話を聞いて、現役ブロガー自体「まずは300記事書いてからモノ言え」ていうのがデフォだった自分としては、とにかく記事を書いて自分の世界観や思想を伝える基地を作るってのがまず1つ目のポイントにしてます。
他のSNSでは中々そういうところを上手く昇華出来なかったんですが・・・信じてるからな!Substack!!w
てことでこちらでもよろしくお願いします!(・∀・)
たーちゃんさん、初めまして✨
なぎと言います
とても穏やかな、和やかな雰囲気がありながら、芯のあるたーちゃんさんの記事をいくつか読ませていただき、メッセージしたくなりしています。
日本で始まったばかりので、焦らされるような、煽られるような…
一時的なものと分かりながらも、右往左往してしまいます。
そんな中で、たーちゃんさんのような文に出会うと、ホッとします。
まだまだ発信にムラがあるのが、課題ですが、楽しみな場所ができたかもしれないと、思いました。
長文失礼しました