ようこそ、夢かふぇへ。
今日は、少し違う話をします。
歴史でも経済でもなく。
私が体で学んだ、
プラットフォームのお話です。
一章|朝、突然いなくなった
今年の六月、
私のXアカウントが凍結されました。
朝、画面を見ながらいいねを押していた。
その瞬間、突然飛ばされた。
自分のアカウントを確認しに行きました。IDを入れても、名前を入れても出てこない。検索もできない。いいねもできない。コメントもできない。ポストもできない。
存在はしている。でも完全に動けない。
異議申し立てをすぐに送りました。返信は速攻で来ました。ボットです。AIからの自動返信。人間が見てくれているわけじゃない。それでも送るしかない。そういう状態でした。
もう皆さんと連絡が取れない、そう思いました。でも、違いました。
Facebook、Instagram、Threads、Substack、TikTok、あらゆる場所から「大丈夫ですか」というメッセージが届きました。めちゃめちゃ嬉しかった。
来られたのは、場所があったからです。
Xだけにいたら、誰も来られなかった。でも積み上げてきた場所が複数あったから、声が届いた。
そして凍結される少し前から、なりすましアカウントが現れていました。
その時からすでに、周りの方たちが「孝子さんのなりすましが出ています、気をつけてください」と私の代わりに発信してくれていました。
そして私が凍結されて、
いなくなってからも続けてくれていました。
いなくなった人のために、発信し続ける必要はない。ほっておいても誰も責めない。でも戻ってきてほしいと思ってくれていた人たちが、自分の投稿として引用で書き続けてくれていた。
後からそれを見た時、泣けました。
影響力のある方が発信してくれると、その方のファンまで動いてくれる。私のことを知らなかった人まで、心配してくれていた。嬉しくて心が震えた。
これが関係の連鎖です。
自分が積み上げてきた関係が、自分がいない時にも動いてくれる。それがどれだけの財産か、凍結されて初めて分かりました。
メッセージをくれた人は、フォロワー数が多い人だけじゃなかった。フォロワーが多い人も、少ない人も、関係を作ってきた人たちが助けてくれました。
フォロワーの数じゃない。
関係の数です。
プラットフォームは借り物です。
Xが止まっても、Instagramがなくなっても、Substackが変わっても、関係だけは消えない。どのプラットフォームにも属さない、自分だけの資産です。
二章|本当に売れている人の設計
本当に売れている人を見ていると、共通点があります。告知する前に、埋まっています。
なぜそうなるのか。
その人は長い時間をかけて、自分の思考と体験を届け続けてきた。毎日ではないかもしれない。でも届けるたびに、読んだ人の中に何かが積み上がっていく。
「この人の言葉は信頼できる」「この人の見方は面白い」「この人の話をもっと聞きたい」そういう感覚が、少しずつ育っていく。
それが積み重なった時、何が起きるか。
その人が何かをする前から「次は参加しよう」と決めている人が生まれます。商品が何であっても関係ない。その人の商品だから買う。
これが、ファンとお客さまの違いです。
ファンはいいねを押します。でもお客さまは財布を開けます。ファンは気分で離れます。でもお客さまは次も来ます。ファンを集めるのは告知でできます。でもお客さまを育てるのは、積み上げた信頼だけにしかできない。
最近、Notesにイベントの告知が流れてくることがあります。〇〇限定、〇〇で開催。そんな投稿を見て、思ったことがあります。
この人は、
Substackを、
何だと思っているんだろう、と。
告知板として使った瞬間に、Substackはただのチラシ置き場になる。関係を深める場所として使い続けた時に、初めて本当の意味を持ちます。
三章|Substackで何を積み上げるのか
Substackは2017年にアメリカで生まれました。アメリカではすでに、Substackだけで生活できるクリエイターが存在しています。長年かけて積み上げてきた結果です。
日本ではまだ始まったばかり。
でも今、日本でもすでに他の場所で積み上げてきた人たちがSubstackに入ってきています。他のプラットフォームで関係を育ててきた人たちが、その積み上げを持ってここに来ている。
だからその人たちは最初から違う。
海外のクリエイターの分析によると、Substackのアルゴリズムに乗り始めるのは五十本以上記事を書いた後だと言われています。(※Substack公式のデータではなく、海外クリエイターの経験則です)
五十本。それがスタートラインです。
シェアされるのは、役に立つ投稿、感動を与える投稿、読者が「私のことだ」と思う投稿。この三つだけです。
Substackは日記帳ではない。
読者の人生に何かを残す場所です。
でも、以前こう書いたことがあります。初心者の方へ「女性の方は、日記でもいい。」と。
なぜか。女性は感情を言葉にすることで、自分の軸を見つけていくから。日記から始まって、いつか読者の人生に残る言葉になる。だから遠慮なく書いてください。それがSubstackの積み上げです。
ただし。
ある程度書いてきた方は、一度立ち止まって考えてみてください。その投稿は、読者に何かを残していますか。自分の感情を吐き出すだけで終わっていませんか。
日記は入口です。
そこから先に、読者への言葉があります。
締め
正直に言います。私もまだ無名です。
5月 1日から毎日書いています。でもポストは今日で十四本。アルゴリズムに乗るのはもっと先の話です。
告知したい気持ちは分かります。商品がある。イベントがある。早く知ってほしい。でも告知が機能するのは、あなたのことを知っている人が十分にいる時です。
今日書いた一本が、その日を一日早める。
一緒に積み上げていきましょう☺️💐✨
📚参考文献
* 「Notesを千本以上分析した研究」 The Writing Long Game
* 「購読者11,000人超・Notesで6割以上の購読者を獲得した戦略」 Write・Build・Scale / Orel Zilberman
* 「Substackエチケット2026・やってはいけないことと、やるべきこと」 PubStack Success / Karen Cherry
* 「2025年Substackが変わった・2026年の新戦略」 Escape The Cubicle
* 「2026年Substack・5つの変化と成長戦略」 Wander Wealth / Claudia Faith
ここまで、
お読みいただき、
ありがとうございました。
また、ここ夢かふぇでお会いしましょう☕️💐
はじめましての方へ。
ここは、Substack「夢かふぇ」。 店主の白石孝子です。 歴史、経済、世界の流れ。一般メディアではまだ大きく語られていないことを、カウンターで語りかけるように綴っていきます。
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白石孝子|たーちゃん
Takako Shiraishi
#14







白石さん、こんにちは
「Substackは日記帳ではない。
読者の人生に何かを残す場所です。」心に響きました。
何を残すことができるのか?考えながら書きたいです。
ところで、私も、Xは、何回かアカウントロックされた経験があります。
ずっと昔は、美容アカウントを凍結されたこともあります。
凍結の方は、復活しませんでしたが、ロックの方は復活して今に至ります。
白石さんのXアカウントの復活を祈ります。
私は最近のXは、月・水・金だけの発信にしています。
理由は、サブスタックの方が安心して、楽しめるから^^
広告がないのも良いですね。
SNSは、出会うためのキッカケに過ぎないのかもしれませんね。
おっしゃるように、人と人との関係性が資産なのかもしれないと私も思います。
午後からも、ニコニコ笑顔で、楽しい時間を〜〜🎶
その50本というのは、ちょっと疑わしい情報だと思ってます(^^;;